トランスオーシャンクロノグラフ
2012年05月24日(木) | コメントできません
TRANSOCEAN CHRONOGRAPH
トランスオーシャン クロノグラフ
トランスオーシャンはブライトリングが1950年代に開発したオリジナルからインスパイアされたシルーズです。CEOセオドアシュナイダーはこのデザインにつて長年温めていたというのも世界の新しい時計市場では必ずしもブライトリングの強い個性、言い換えればナビタイマーやクロノマットなどの複雑なデザインだけを希望しているわけではない、という声を聞いています。そのためシュナイダーはブライトリングが表現するシンプルな時計について自分なりに追求していました。一方、時計のデザイン、とりわけクロノグラフのデザインは一般論でいえば相当出尽くしたという空気を感じていました。しかしブライトリングは特にクオーツショック以降の新生ブライトリングに関しては他にない非常に独創的なデザインのシリーズを主軸に展開してきまこともあり、120年を超える歴史を振り返ると、まだまだブライトリングのDNAを宿すアーカイブが存在しているわけです。
その中からシュナイダーは”トランスオーシャン”という素晴らしいスタイルを見出すことが出来たのです。ナビタイマーやクロノマットに続くブライトリングの新しい正統にになるといっています。なかでも「トランスオーシャンクロノグラフ」は世界のクロノグラフ市場において覇権を目指すべきミッションを負っているのでは—-。
シュナイダー氏は冷静に応じた。「私たちは”キャリバー01”の自社開発、製造を実現しましたが、この高いパフォ-マンスをより多くの時計愛好家に体験して貰いたいという願望があります。そのためには従来のコアなブライトリング・ユーザーだけではなく、より多くの人にアピールするために、ウイングを広げる必要がありまた。それが覇権という意味ならばトランスオーシャンクロノグラフはその第一歩を印したモデルということになるでしょう。
実は私は、本来のブランド哲学からしても、シースルーバックはあまり好きではありません。もしかしたら今年からトランスオーシャン・クロノグラフのケースの裏はサファイアクリスタルでなくなるかもしれません」と意味ありげな表情で笑った。
トランスオーシャン・クロノグラフ
1950~1960年代のクロノグラフを彷彿とさせる端正なフェイスのクロノグラフには 完全自社開発製造の「キャルバー01」を搭載。わずかにカーブを描くサファイアクルスタル風防やミラネーゼブレスレッドも味わい深い。30分積算計・12時間積算計・自動巻き。C.O.C.S公認クロノメーター。ステンレスケース・ッステンレスブレス ケース径 43.0mm
トランスオーシャン・クロノグラフ
自動巻き キャリバー01
28800振動/h
ステンレスケース・ステンレスブレス
47石
ドーム型サファイアクルスタル(両面無反射コーティング)
直径43.0mm
品番 A015B99OCA
価格 ¥900,000+税
カテゴリー:BREITLING, Transoceanchronograph
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