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DEVGRU(デブグル)

米海軍対テロリスト特殊部隊”DEVGRU”の名を冠した ディペンタブル・ウオッチ

「デブグル」発送の原点はパリのエッフェル塔
「デブグル」は開発のきっかけは米海軍の特殊部隊からの依頼だった 米軍の装備品はミルスペックという厳しい基準をクリアしなければならない。そこには2つの難題があった。「究極の衝撃に耐えられるような時計であること。海軍の任務に欠かせない防水性を確保していること。この2点が「デブグル」開発の基本でした。開発にかかわったフィ・ヴェン・トタン氏は「デブグル」誕生について語る。『発想の原点は パリのエッフェル塔をもとにしてタイヤのスポークを作ってみたり、スニーカーのインソールを研究してみたりして構造によっていかに衝撃を吸収できるかを試行錯誤しました。」こうして生まれたのが特殊素材のリンクでムーブメント全体を包み込んで衝撃を吸収する構造と伸縮性を持たせて衝撃の影響を軽減するリューズである「ムーブメントやリューズをがっちり固定してしまわないこと。それが衝撃緩和素材のエラストマーを使用し、衝撃を受けたときにムーブメントが少し動く構造になっています」「リューズは時計の中でも特に弱い部分です。ボールウオッチではすでにセーフティーロック・クラウンシステムでリューズの保護を行ってきましたが、今回は新たな発送でリューズの強化を図りました。新しいいリューズはにはジョイント部分にスプリングが入っておりリューズからの衝撃がムーブメントに伝わらないようになっています。また耐衝撃を兼ねた防水用のガスケットを大きくし、ムーブメントの動きに応じてリューズも動く仕組みになっています。10mの高さからコンクリートの上に落としてもムーブメントのダメージが伝わらない耐衝撃性はこうして実現した

 

 

 

 

衝撃から精度を守るためのシンプルな新技術
衝撃からムーブメントを守るために「デブグル」は”可動”という構造を選択した。しかし時計とは精度が求められるもの。壊れないだけでは意味がない。衝撃を受けても動き続ける。これがなければ特殊部隊の任務では役に立たない「これは緩急針によって精度を調整します。しかし、緩急針は衝撃を受けると動いてしまい狂いが生じます。そこで、今度は緩急針を”固定”することでを思いつきました。緩急針が動かないようにプレートを付けてねじ留めするのです。精度を保つために緩急針を動かなくする考え自体はあったかもしれませんが、それを実際に製品の形に結びつけたのはボールウオッチが初めてだと思います」ボールウオッチではすでに「スプリングロック」という耐震システムで衝撃を受けたときの精度安定を実現している「緩急針の固定が可能になったのはヒゲゼンマイのからみを防ぐ「スプリングロック」があったからです。今回「スプリングロック」の素材や大きさを変えヒゲゼンマイが見やすい形になりました」耐衝撃リング、耐衝撃クラウンプロテクション、緩急針固定の3つの新技術が終結した「デブグル」。タフな腕時計に新しいスタンダードが誕生する。

 

 

 


スプリングロック


光っている部分で緩急針を固定する スプリングシール

耐衝撃クラウンプロテクション
リューズからムーブメントへの衝撃の低減と防水性を両立
従来のセーフティロック・クラウンシステムのスライドさせるプレート型かた開閉させるネジ型に変更リューズの伸縮を確保するとともに リューズカバー部分からの水入りを防止し、防水性能も確保する。活動時に邪魔にならないようにリューズガード&カバーとケースに一体感を持たせた


エラストマー製耐衝撃リング
ムーブメントを包み込みインナーリングが衝撃を吸収する
衝撃緩和素材エラストマー製のインナーリングでムーブメントを包み込み、衝撃を吸収する。衝撃を受けた得に、ムーブメントが少し動くように調整されており。それに従いリューズも動くように作られている。エラストマー製リングは硬すぎず、柔らかすぎずちょうどいい硬さに調整されているまた表面から見える構造になっているため、紫外線によってリングの色が褪せてしまわないように開発されたエラストマーを採用している。

マイクロガスライト
暗い場所での視認性確保のため、針とインデックスに合計14個のマイクロガスライトを搭載。蓄光も電源も不要で、自発光を続ける

デブグル

衝撃吸収システム
耐衝撃システムなどを採用
マイクロガスライト(14個使用)
耐磁性4800A/m
直径42mm
自動巻き
ステンレスケース
ステンレスブレス
100m防水
品番 NM3200C-SJ-BK
価格¥253,000(税込み)本体価 ¥230,000

 

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