» エポス ORIGINALE 3408WH

epos ORIGINALE 3408WH

エポス社の設立は1925年に遡ります。その年、ジェームス・オベールは、 機械式時計の発祥地として知られる、 スイスのジュウ渓谷に彼自身の時計工場を設立しました。 彼は熱心な機械式時計のエンジニアで新しいウォッチ・メカニズム製作のためにその人生を捧げています。 オベールは芸術の巨匠であるとともに、クロノグラフとミニッツリピーターの技術的な発展に研究を重ね 当時各方面から”複雑時計のスペシャリスト”と定評を得ていました。 彼が最初にこれらの技術を習得したのは、かつてのムーブメントの製造会社 “Valjoux” と “Landeron” においてです。 機械式時計製作の伝統技術に忠実に基づき、彼は自分の知識を甥のジャン ・オベールと義理の 息子ジャン・フィロンに引継ぎました。フィロンは現在もなお、EPOSウォッチエンジニアのチーフとして 活躍しています。

彼の工房では、複雑時計におけるエポス社独自の開発が、EPOS時計職人との緊密な連携によって行われています。 その中には、 ジャンピングアワー、パワーリザーブ、ビッグデイト、レギュレーター、ムーンフェイズレギュレーターなどがあります。


80年代初期、伝統的なスイスウォッチのサクセスストーリーは混迷を極めていました。 新しいクオーツ技術が時計産業に急速な変化をもたらしたのです。 いくつかのラグジュアリーブランドは別として、当時誰もがこれ以上機械式時計を製作しようとは考えず、 クオーツウォッチ主体のものに切り替えたのです。ピーター・ホッファーは、スイス時計業界では重鎮と言われる存在で、 機械式時計の未来を信じて疑わない稀な人物でもありました。こうしたヴィジョンを持っていた 彼とその妻エルナは1983年、機械式時計を専門に製作する会社を設立、これがMontres EPOS SA.です。 クオーツウォッチ全盛時代にもかかわらず、ホッファーの機械式時計への情熱とその分野での専門的な知識が新会社の大きな強みでした。


時計裏蓋は シースルーバック

epos  ORIGINALE 3408WH

ケース 直径39mm
厚さ
5.9mm
30m防水
ステンレススチールケース
シースルーバック
Peseux7001ムーブメント手巻き式
6時位置スモールセコンド
サファイアクリスタル風防
レザーストラップ

価格¥121,000(税込み)本体価格 ¥110,000

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